おふとんの日常

blue-pink-sky’s diary

歳を取る

世間はエイプリルフール、趣味垢で各所を覗くと死人が出そうなものをたくさん見かけます。そんなことは関係なく今日も雑記。

 

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小学生や中学生のときは年齢を重ねることが楽しかった。誕生日にはおいしいケーキを親が作ってくれたり、誕生日プレゼントをゲットしたり。歳を取ると出来ることが増えていくのも楽しかった。高校生くらいから18歳、20歳という節目の歳が見えてきて大分大人になってきたことを実感するようになってくる。大学生になり20歳を超えるともうこれ以上年齢を重ねたくなくなってきた。もうこの歳になると新しく何かが出来るようになることも少なくなり、どちらかというと負の方向での変化が多くなる。

 

歳を取ることとは、変化を重ねることなのではないだろうか。

 

高校生までは比較的小さいコミュニティで生きているし、物理的な移動可能距離や使える手段も限られているため、身の回りで何か大きな変化が起きることは(もちろんないとは言えないが)少ない。まあまあな数の人が経験することと言えば祖父母(場合によっては曽祖父・曾祖母)が亡くなることくらいか。

しかし大学生になると(もちろん高校を出て就職する人も出てくるし)大学で新しいコミュニティをゲットし、元の小さなコミュニティで生きていた人たちはそれぞれ新しいコミュニティへと流出していく。そこではみんな好きな生き方をする。車の免許を取る人も多いし、お金を稼げるようになって飛行機や車で外出する人も多い。人によってはバイクを買う人もいるかもしれない。これが意味することは自分の友達に色々なことが起きる可能性がどんどん増えるということである。ぼやかした表現をしてきたが、要は自分の身近なところで交通事故や病気で怪我を負ったり死んでしまう人が出てくることがあり得る、ということである。

 

こんなことを書いているということはご想像できている勘のいい方もいるかもしれないが、最近高校時代の同級生が重傷な怪我をした話を聞いたのである。そこまで親交が深かったわけではないが、話を聞いて衝撃ではあったし、何より自分も歳を取ったなあと思った。大学生は割とみんな好き勝手自分のやりたいことを派手にやりたがる。バカをするような年頃なのである。しかもそのバカっていうのも大学生は高校生までとは規模が違う。一つ間違えば急性アルコール中毒で死ぬし、一つ間違えば田舎を車で爆走しているときに交通事故を起こして死ぬ。

※一応本人の名誉のために書いておくとその友人の怪我はその本人の落ち度ではありません。

 

あんまり考えたくないが若い頃よりは病気や事故で死んでしまう可能性も年々高くなってくる。身近なところでそういう変化が起きるようになっていくのが歳を取るということだと思う今日この頃です。