おふとんの日常

blue-pink-sky’s diary

夢破れる

僕は自分の感情に素直に生きているつもり。だからしんどいことがあれば我慢できないし好きとか嫌いとかの感情も人間関係に直結してしまう。いいことなのか悪いことなのかはさておいて、昨日は雨の降る度にお皿に溜まっていた水が溢れるように感情が溢れた日だった。

 

感情が表出するのは案外あっさりしていて、自分の感情を吐露する瞬間は客観的に見るとすごく馬鹿馬鹿しい。でもどれだけ馬鹿馬鹿しくても自分の感情に向き合うことが相手に対しての一番の誠意だと思うから、僕は向き合うことにした。

 

向き合って何かが生まれるとは最初から思っていなかった。最初から特に何になるとも思っていなかったし、かれこれ4か月の間期待をせずに過ごしてきた。最近はあんまりうれしくない出来事がたくさん重なって感情が迷子になった。自分が何に対して悲しくて何に対して辛いのか、視界がぼやけてよく分からなかった。

こういう時に霧を晴らすのはだいたいが時間だ。今回の場合は時間と言っても大袈裟ではなくたった1晩のことだった。夜はよく寝れず眠い頭で課題を進めながら無心でパソコンに向きあっていると少しずつフクザツで概形が分からなかった感情が少しずつ悲しみという形をもって表出してきた。

 

僕は4か月、いや5か月の間、ずっと感情のジェットコースターに乗ってきた。ひょんなことで喜び、どうでもいいことで悲しみ。すごくしんどかったし本当にどうにかなってしまいそうだった。ヤケクソになったことも1度や2度じゃないし、散々相談に乗ってくれてた人たちには迷惑をかけた。でも振り返るといつでも頭の片隅には笑顔があって。そのためなら辛くても頑張る理由になった。

 

きっとこの先も僕はまた同じようなことを繰り返すのだろう。いつか本物の幸せを見つけるまで。今はただ、5か月間どのようだったかを振り返り傷がかさぶたにならないよう、治りかけたらその都度かさぶたを剥がして過ごしていきたい。僕の中には感謝の気持ちでいっぱい。本当に、本当に、ありがとうと伝えたい。

 

「振り返れば数えきれない思い出が溢れ出してくる

 誰にも見えないところで頑張ってる君のそばにいられること

 それだけでこんなにほら幸せなんだよ

 こみあげてくる想いはただありがとう」

 

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