おふとんの日常

blue-pink-sky’s diary

旅に出たい

しばらく旅に出ていない気がする。夏休み中は家族旅行の河口湖と遠出という意味では日帰りの鹿島神宮と富山か。毎日やることに追われていると昨年度の本当に何にも追われず気ままに思うがままにふらついた旅がやりたくても簡単にやれることじゃないってことに気付かされる。いや、昨年度の時点で気付いてはいたが、より実感を持ってそれを体感すると言った方が適切か。

大学の学業と部活動と趣味と。やりたいことに注力するには些細なことが忙しすぎるしお金と時間の制約が大きすぎる。まずは学業を修めなければいけないのはもちろん分かっているのだが、本当にどうやってモチベーション管理したらいいのやら。

 

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海を見に行くでもいい。磯の香りがする太平洋も、断崖絶壁に絶え間なく波が押し寄せる日本海もいい。気分的にはやっぱり日本海が好きだが。

 

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山もいい。そろそろ少しずつ気温が下がってきて紅葉に向けて緑も終わりを迎える時期。この時期の暑すぎない山もなかなか綺麗で過ごしやすいんじゃなかろうか。あんまこの時期に訪れたことない気がするが。

 

日本地図塗りつぶしも昨年度から今年度頭にかけての怒涛の追い上げのおかげでいよいよ残すところ11までやってきた。でも分かってはいたが普通に大学生活を送りながらというのはなかなか進まなく、そもそも旅に出ることがあっても行ったことがあるような(=そこまで行きにくくない)都道府県が選ばれがち。新しい県を埋めるのは至難の業となりそうだ。それに加えて如何せんお金がない。早くバイトをたくさんしろというのはその通りなご指摘なのだが普通にやりたいこととやらなければならないことだけで結構精一杯なのだ。

 

部活の音楽もすごく楽しいし本当はもはやこれだけやって生きていきたいと思えるくらい打ち込んでいる。でも同時に最近ちょっと疲れてしまってきたとも感じる。誰かのために頑張るのは得意だけれども、物理的な限界と、諸々自分にとってうれしくない出来事が重なってどうしたらいいのか道が見えない感じ。言うなればがむしゃらに頑張るのにも限界があるという話だろうか。

コロナ禍の空白の3年間が大きすぎて、もはや見た目だけ成人した赤ちゃんのような存在になって部活に返ってきた。でも気付けば成人としての振る舞いを求められるわけだから、僕に出来ることは必至で成人になるための知識や経験をつけること。部活動歴で言えば2年生と何ら変わらないけど、僕が2年生と同じ知識量だったら部が終わってしまう。大学入って部活を始めるまで音楽経験が一切ない僕にとって音楽は未知の領域。理論的な話の触りから実践的な知識まで、幅広く色んな知識を頭に入れてそれを練習のときに少しでも実践する。そして出来ることなら僕の持つそういった知識で後輩を育てられたら。

でも単純に僕も人間なので努力があまりにも実を結ばないときは心が折れそうにもなる。先日あったライブに向けたオーディションは本当に散々だった。自分の力不足と努力不足、日頃の怠慢、色んなものを感じ取った。楽しいはずの部活動でも疲れを感じるようになるのはまずい。少しのんびり羽を伸ばせる期間があればいいんだけど生憎10月から12月は毎月ライブがやってくる大ライブ月間。今休みたいなんて言えば周囲に迷惑が掛かる。でも中途半端なモチベでやってもいい結果を生まないのも分かってる。さあ、どうするのが正解だろうか。

 

旅に出たい。でも今は1年前とはちょっとモチベーションが違う。1年前の僕には友達が少なかった。僕は暇でも周りは暇じゃなかった。だからこそ一人で楽しめる一人旅をやってみたらそれが意外と性に合っていた。でも人と出掛けるのも大好きだ。今僕には大好きな部活の仲間たちがいる。別に泊まりじゃなくてただのお出かけでいいから、大好きな彼らと少しオフを楽しみたい。オンでいることに少し疲れてしまったから。でも自己評価の低い僕にとっては人を何かに誘うっていうのはかなりハードルの高い行為になる。近いうちに勇気を出してみんなを遊びに誘えたらいいな。